ゆるくまじめに合気道

難しいことはよく分からない。でも合気道は楽しい! そんな非ストイック人間が、日々の稽古で気づいたことや考えていることについて書き連ねます。未経験者や初心者のお役に立てますように。

稽古メモ

合気道稽古メモ(2019 年 1 月 21 日)【前回り受け身】

投稿日:

前回の審査から 38 日目。

前回り受け身の基本的なやり方をおさらい。

回りたい一直線を跨いだ状態で立つ。(畳の縁などを使えば分かりやすい)
回りたい方の足を一歩前に出す。
その足の指先辺りからの平行線上に、反対側の手の指を軽く付く。
回りたい線を挟んで等間隔の位置に。
その平行線よりちょっとだけ前に、回りたい方の手の小指側を付く。
位置は足と反対側の手のちょうど中心。(つまり最初に設定した回りたい方向の線上)

前足の膝は軽く曲がっている状態。
後ろ足は伸ばしている(張っている)状態。

小指側を付いた方の肘を前に突き出し、回りたい線上に向ける。

顔を真後ろに向ける。
前や下(手元)などは絶対に見ない。
首が残っていると頭を打つ危険性がある。
受け身の失敗で一番怖いのが頭と首。
最悪の場合、後遺症が残る可能性もある。
必ず後ろを向いて、頭を打たないように気を付けること。

この形が出来たら、あとはゆっくり重心を前に移しながら突き出した肘を線上に付くように転がる。

勢いを付けて速く回ろうとしないこと。
重心を移して自然に回るのを待つ。

腕をしっかり張って体重を支える。
「折れない腕」を意識。
力がなくても必ず支えられる。
自分の腕や身体、先人の技を信じること。

真っ直ぐ回れない場合、一歩前に出した足を少し外に向けると良いこともある。
また、肘がちゃんと真っ直ぐ線上に向いているかも要チェック。

僕は後ろ足がほとんど線上にあることを指摘された。
(本当は線を跨いだ位置にないといけない)
そのせいでずっと方向がズレていたのかも知れない。

後ろ足の位置を変えたり、前足の指先を外に向けたりすると、かなり回る方向は矯正されてきた。
あとは肩から落ちずに、小指→手→肘→肩→背中と順番に接地するように転がることができれば。

一度付いた癖を治すのは難しい。
時間はかかるかも知れないけど、一応の光明は見えた気がする。
次の昇級審査までには自信を持って受け身を取れるようになっておきたい。

っていうか、いい加減できないとヤバいって!

-稽古メモ
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